先日塘路湖へ御神渡りを見に行ってきました。
御神渡りとは朝と夜の寒暖の差で氷が膨張し、そのひずみで出来る
氷の隆起のことです。
有名なのが長野県の諏訪湖のもので、道東では屈斜路湖や塘路湖で観測されます。
近づくと氷と氷がぶつかり合う音が聞こえ、あたかも自分の足元までが
割れそうな音が鳴るときがあるので少し恐怖を覚えます。
塘路湖と言えば氷結した湖面から釣り糸を垂らす
ワカサギ釣りも有名です。
今回も数十メートル離れたところではワカサギ釣りを楽しむ
方々がいらっしゃいました。
夏場は渡ることが出来ない湖中心まで湖面を歩いて行くことが
出来るので新鮮な景色を見る事ができます。
場所によっては氷が薄い部分があるので訪れる際には充分に
注意してくださいね。
2011/01/24